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体験記

2010.07.24 *Sat
わたしが出産が済んで分娩台で体を休めてる間
隣の陣痛室から次に出産を控えた人の声が聞こえてきた


陣痛が起こる10分おきくらいに
「痛いよ~痛いよ~」
と悲しそうに辛そうに旦那さんに訴えている

「痛い!痛いよ!」と旦那さんに訴えて泣いている
旦那さんは必死で
「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と答えている


さっきまで陣痛だったわたしは
もう痛みもなんもさっぱりない
そして同じくらい痛かったはずなのに、
もうその痛みなんか忘れてるのだ

不思議だね、女って
立っていられないほどの痛みだったのに


わたしは三度出産を経験したが
三回とも 「痛い」 と言ったことがない

それを「我慢強い」とか「痛みを受け入れている」とか
そんな風に言われてきたのだけど
実際は逆やと思う


一度「痛い」と言ってしまったら
陣痛を「痛いもの」と認識してしまったら
もう生まれるまで何時間も
「痛いもの」がやってくることになってしまう

わたしはそっちのほうが恐怖なのだ

陣痛がくるたびに
「痛い」「怖い」と思うほうがこわい

いつ終わるかわからない「痛み」と闘い続ける根性がないので
絶対「痛い」と言えないだけ
それがそのときわかった


わたしはただのビビリさん!

陣痛室から聞こえてくるだれかの声を聞きながらそれがわかり
その人はあと何時間「痛い」を乗り越えるのか考えたら
そっちのほうが明らかに根性者だと思いました



わたしは陣痛がくるたびに
「人間の体はよくできてるな~」
「神様はすごいエネルギー送るな~」
「赤ちゃんは大変やな~」
「子宮ってすごい筋肉やな~」
「赤ちゃんもうすぐ産まれてくるんやな~」
とか考えるようにしていた

完全に現実逃避…


最後のホントに辛い30分くらいは
さすがに我を忘れそうになりながら
気を立て直すため
「赤ちゃん産むってやっぱり大変なことやった
それでも三人目産むって決めたのは自分やし
しかたないね…」

と退廃的になるしかなかった


夫は立ち会ってくれていたが
一切頼ることはなく 顔も見ないし手も握らない
見物してもらってるだけである


それも
一度夫に甘えたら 辛さに負けてしまいそうだから
手なんか握った日には泣きついてしまいそうだから


ホントに逆にいえばそのくらい本当はこわいのでしょう
やっぱりわたしは小心者でした


痛いよ こわいよ 辛いよ と周りに切々と訴えてるほうがよっぽど強いお母さんだと
三回目にしてはじめて気がついた体験記でした
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 心から感謝をこめて過ごす毎日です 
 



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